診療案内

当院ではエキゾチックペットをはじめとした動物の診療を行っています。

様々な種類の動物がペットとして飼育されるようになってきた今、飼育に関する情報をはじめとして獣医学も日々進歩しております。

当院では、これまで30年以上にわたる症例のデータや経験を大切にしながら、国内外の研究会などにも積極的に参加し、最新の医療技術や知識、情報も常に取り入れた病院づくりを目指しています。動物たちが健やかに暮らせるよう、ご家族と協力をしながら診療をさせていただいております。


診療動物

診療対象動物

犬、猫

エキゾチックペット全般
ウサギ、フェレット、ハリネズミ、フクロモモンガ、ワラビー、ミーアキャット、モルモット、チンチラ、デグー、プレーリードッグ、ハムスター、リス、その他の小型哺乳類
インコ、オウム、その他の小型鳥類、フクロウ、タカ、その他の猛禽類
ミズガメ、リクガメ、イグアナ、トカゲ、ヘビ、ヤモリ、その他の小型爬虫類
カエル、イモリ、その他の小型両生類、キンギョ、熱帯魚、その他の魚類
*その他の動物に関しましては事前にお問い合わせください。

診療対象外動物

霊長類
サル類をはじめとする霊長類は診療しておりません。
サル類はヒトといくつかの病気を共有し、中にはヒトに感染すると重篤な状態になる病気があります。そのため、当院では診療を行っておりません。ご理解いただきますようお願い申し上げます。
有毒生物
毒を持つヘビやトカゲ、その他の有毒生物は診療しておりません。
スタッフへの被害を防ぐため、当院では診療致しておりません。お連れ頂くことはご遠慮ください。ご理解いただきますようお願い申し上げます。
飼育禁止動物
法律によって入手および飼育が禁止されている動物。
当院では法律に遵守して診療を行っております。ご理解いただきますようお願い申し上げます。

診療について

臨床検査

 健康状態の把握や疾患の発見には臨床検査が必要です。臨床検査とはレントゲン検査や超音波検査のような「画像診断」、血球検査や血液化学検査のような「血液検査」、「尿検査」、「糞便検査」などの総称です。動物の体からいくつかのサンプルを得て検査を行います。当院ではこれらの基本的な臨床検査は院内で行えるように様々な検査機器を導入しています。

外科治療

病院で「手術が必要」と言われたら…。

手術は負担やリスクを伴います。その負担やリスク、ご家族の不安を出来るだけ減らすために、当院では全力を尽くしています。
例えば、手術室は可能な限り清潔な環境で手術が出来るようにHEPAフィルターという特殊なフィルターで空気を濾過しています。また陽圧管理によって手術室外の菌が手術室に入り込むことを防いでいます。

様々な外科症例に対応できるよう手術室には多くの手術器具を準備して、適切な治療が行える環境を整えています。

手術内容によっては動物に負担の少ない内視鏡手術も選択が可能です。(内視鏡手術についてはこちらをご覧ください

手術や治療に不安や疑問があるときは、どんな些細なことでもお気軽にお問い合わせください。